栄区制30周年の節目に、区で初めての「ご当地検定」となる「栄区ふるさと検定」が11月3日(木)から始まる。区への関心を高めることを目的に歴史や文化、自然などの分野からさまざまな問題を出題。区内外から多くの参加を募り、節目の年に魅力を広く発信していく。
同検定は栄区の良さや素晴らしさなどを、周年を契機に広く発信しようと区と地域が協力して企画したもの。これまでにも隣接する鎌倉市や神奈川県では商工会議所などが主催して各地域にまつわる問題を集めた「ご当地検定」が行われているが、栄区では初めての試みとなる。
区制30周年事業の一つとして同検定実行委員会(横川恵委員長)が主催、栄区が共催。開催に向けては6月に地域の代表者や区内の施設・区役所職員などで構成される実行委員会が発足し、会議などを重ねて準備を進めてきた。
問題は30周年にちなんで全30問を設定した。各委員から集めた100問を超える候補の中から、各設問を精査。問題に取り組んでもらうことで区外の人々に栄区を知ってもらうことはもちろん、区民が地元に対して愛着や誇りを持ってもらうことを目指す。
開催期間は11月3日から30日(水)まで。実施を前に横川委員長は「栄区のことを全体的に捉えられている面白い問題が集まったと思う。子どもから大人まで参加していただき、改めて栄区を知ってもらうきっかけになれば」と多くの参加を呼びかけている。
解答は4択式
解答は4択から選ぶ方式。全問正解者には「栄区ものしり博士認定書」が交付され、さらに景品も抽選で贈られる。
参加無料。専用ホームページからEメールでの応募が原則となるが、Eメールを使用できる環境がない場合は郵送でも受け付ける予定(返信用封筒や切手などは応募者側で負担)だ。専用ホームページや応募方法の詳細などは11月3日までに公開される。
実施に関する問い合わせは事務局のさかえ区民活動支援協会【電話】045・894・8771。
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