サッカー元日本代表選手として活躍した木村和司さんが2月18日、日限山小学校グラウンド(港南区)でサッカー教室を行った。
この教室は子どもたちの健全な育成を目指して開催されたもの。港南区在住の木村さんが講師を務め、約70人にサッカーの楽しさを伝えた。
木村さんは2015年1月に脳梗塞を発症。この日はボールを蹴ることはなかったが、子どもたちにパスやドリブルの際に意識するポイントなどを言葉で指導した。練習後の質問タイムでは得意としたフリーキックのコツなどについて質問があがり、木村さんは「本当は見せてあげたいんだけどね」と残念がりながらも「大事なのは狙った所に蹴れるようになること。たくさんサッカーで遊んで、体に覚えさせて」と呼びかけていた。
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