セントラルスイムクラブ本郷台に所属する児嶋佳乃さん(9)=写真=が、3月27日(月)から東京辰巳国際水泳場で行われる「第39回全国JOCジュニアオリンピックカップ春季水泳競技大会」に初めて出場する。
同大会は(公財)日本水泳連盟が主催する18歳以下の全国大会。春季(3月)と夏季(8月)の年2回開催され、全国から大会標準記録を突破した選手が出場する。
児嶋さんは昨年12月から今年1月にかけて、50mバタフライ、50m背泳ぎ、50m平泳ぎ、50m自由形、200m個人メドレーの計5種目で全国大会標準記録を突破。このうちバタフライと背泳ぎ、個人メドレーの3種目で全国大会へ出場することが決まっている。
昨年も夏季大会を目指していたが、記録を突破することができずに出場はかなわなかった。しかしそこから悔しさをばねに練習に取り組み続けた結果、春季大会への出場権を手にした。記録を突破した時は「心からやったと思った」と児嶋さん。指導する前田耕平コーチは「夏が終わってからも、気持ちを切らすことなく頑張ってくれた結果だと思う」と評価する。
初の全国での目標はメダル獲得。児嶋さんは「きつい練習もあるけど、やった分は自分の結果になると思う。絶対に決勝に残って、メダルを獲りたい」と話している。
栄区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|