市政報告㉒ 栄区の誇りを出生から高齢期、その先まで 横浜市会議員 こしいしかつ子
セーフコミュニティ都市としての実感、皆さまは感じていますか?
虐待や自殺、子どもの貧困や引きこもり、振り込め詐欺など、暗く寂しい犯罪や課題もある栄区ではありますが、それでも多くの方にとって栄区で送る日々の安心感は横浜市内でも飛び抜けて高いと思います。
課題解決に向けた手を緩めてはなりません。しかし視点を様々に向ければ、都会の利便性を享受しながらも保たれるゆとりは栄区が世界に誇れる魅力だと評価でき、土や緑などの自然と先人を含めた皆さまに感謝したいところです。
栄区らしいアイデアで全ての人が人生を謳歌
この栄区が独自に、大切に作り上げた安心感=ゆとりの中で子ども、ビジネス世代、障害者、高齢者、全ての方が多くのチャレンジ精神やインスピレーションを育み、人生を謳歌してほしいと願っています。
その実現のためには、例えば妊婦にも父親にも優しい出産の場、心を育む教育現場、全ての子どもに学習の機会、健康の基礎をつくる学校給食、若者の起業を支えるワーキングスペースなどを提供することが必要です。また、医療と介護の連携、介護事業の横浜市型確立、みとりや見送りにも配慮した福祉など、ライフステージのそれぞれに栄区らしいアイデアや知恵と工夫が求められます。
高齢化率トップなど、課題が先行する栄区での施策は、これからの横浜や日本の都市のモデルとなっていくでしょう。
具体策が多数集まってきました。区民、議員、行政とでチーム栄区の実現を提言いたします。
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