区内にある関東学院大学と横浜市立大学の学生と金沢臨海部の企業で働く人の交流会「Cross Meeting」が12月7日、関東学院大学横浜・金沢八景キャンパスで行われた。
この交流会は今年2月から開催されており、今回で4回目。関東学大の新井信一ゼミ2年生と横市大の吉永崇史ゼミ3年生計5人が初めて企画・運営を担当した。臨海部には製造業社が多くあり、団地の活性化につながればとの思いから、「モノづくりの面白さ」を体験するワークショップを企画した。
当日は金沢区工業団体連絡会加盟企業6社から12人、学生17人が参加。社会人と学生が混ざった6グループに分かれ、「金沢区内の場所」と「ターゲット」を定めて「区内に欲しいもの」を話し合った。さらに模造紙にアイデアを形にして発表も。各グループとも活発な議論がなされた。
全体のファシリテーターを務めた吉永ゼミの指宿佑介さん(3年)は「就職活動をすれば分かるが、気軽に企業の人と話すことができるこうした機会はすごく貴重。うまく活用してもらえれば」と振り返った。
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