神奈川県知事選挙は4月7日に投開票され、現職の黒岩祐治氏(64)が約225万票の圧倒的な支持を集め、新人の岸牧子氏(62)に大差を付けて3選を果たした。
選挙戦では、コミュニティ再生と健康寿命延伸などを訴え、街頭で有権者と一緒に笑顔の写真を撮ったり、ミニ集会を繰り返すなど、親しみやすさをアピールした。当確を受け、黒岩氏は3期目について「人類が経験したことのない人生100歳時代を明るく迎えたい」と「笑い」を中心としたコミュニティづくりに力を尽くす考えを示した。
敗れた岸氏は「市民と共闘できたことはこれからの参院選につながるのではないか」と述べた。
投票率は過去最低の40・28%。黒岩氏は「投票率を上げたいと駆けずり回ったが、力が及ばなかった」と話した。
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