隊員（右）から指導を受ける森中吹奏楽部の部員
磯子区の森中学校吹奏楽部は８月７日、横浜市消防音楽隊の隊員から演奏指導を受けるワークショップに参加した。
この企画は、音楽フェスティバル「横浜音祭り２０１９」の次世代育成事業の一環。参加を希望した市内27校で実施し、発表会で消防音楽隊と合同演奏を披露する。森中吹奏楽部は、９月23日（月）に横浜港大さん橋での発表会に出演する。
ワークショップ当日は、市消防音楽隊の隊員９人が学校を訪問。森中からは37人が参加し、フルートやサックス、トランペット、ホルンなど８つのパートに分かれ、息の吹き方や姿勢などの技術指導を受けた。さらに、合同演奏の課題曲「アルセナール」のパート練習では、隊員と一緒に演奏しイメージを膨らませた。
クラリネットの担当で同部部長の勝地遥菜さん（３年）は、「パートごとにプロの専門家から指導を受けられる貴重な時間だった。普段から取り組める練習法も教えて頂いたので取り組んでいきたい」と話した。
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