速さを追及
竹内菜月選手 金沢中 3年
女子100mハードルに出場する。ハードルを専門としている他校の顧問に個別で教えてもらうなどして力をつけてきた。他にも「早い人のフォームを見ながらそれに近づけるようにした」と話す。タイムを上げるためにどうすれば良いか、自分で考えて対策を練るという。
顧問の中重哲教諭は「速くなりたいという気持ちがとても強い。そのため、指導されたことは何でもすぐにやる。金沢中の代表としてベストを尽くしてほしい」と激励する。
今回、全中出場を決めたタイムは自己ベストの14秒75。竹内さんは「本番では14秒代前半を目指す。そのためにもっと速く走れるフォームを作っていきたい」と意気込む。
悔しさをバネに
佐藤莉央選手 大道中 3年
男子100mに出場。全日本中学校通信陸上競技神奈川大会で自己ベストの11秒19を出し、初の全中出場を決めた。
その前に行われた県の選抜大会でも全中出場の基準を超えた記録を出していた佐藤さん。しかし追い風が強く正式な記録とならず、幻の記録となった。「悔しかった。絶対に通信大会でも基準を超えてやろうと思っていた」。そのために苦手だったスタートも克服。今では武器になっている。
今年は部長としてもチームを牽引。顧問の若林萌梨教諭は「努力家でチームの士気を高めてくれる存在」と話す。佐藤さんは「今は全中に向けとにかく走り込んでいる。後半の加速力をつけ、いい結果を残したい」と意気込む。
![]() |
|
<PR>
金沢区・磯子区版のローカルニュース最新6件
横浜市が中小企業を支援する助成金の募集開始4月16日 |
|
|
|
|
|