横浜磯子ロータリークラブ(宮澤裕会長)は8月20日、環境負荷の少ない傘の滴取「しずくりーん」4台(1台9万2500円)を磯子区役所に寄贈した。猪俣宏幸区長は「区役所は公会堂もあり、多くの人が利用する施設。大変ありがたい」と話し感謝状を贈呈した。
同製品は本体の内側のマットに傘をぶつけるように強めに振ることで、雨のしずくを取り除くことができる。このため、これまで使用していたプラスチック袋を削減できる。23日から、区役所の入口に設置された。
宮澤会長は「調べたところによると、傘袋1枚で12gのCO2が排出されると言われている。雨の日を100日と想定し、区役所の利用者を1日2000人とすると年間、2・4tのCO2を削減できる」と話す。「こうした貢献は、ぜひ継続していきたい」と続けた。
また、同日に開催された環境啓発イベント「夏休みいそごエコスクール」でも同製品を紹介し、子どもに環境に配慮することの大切さを伝えた。
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