台風15号による被害が深刻な金沢区の産業団地を支援しようと、市内外の有志ボランティアが活動している。9月14日から週末に被害が甚大な幸浦、福浦エリアを訪れ、ゴミの撤去作業や清掃活動などを行い支援している。
「東日本大震災の被災地と同じような光景だった」。今回のボランティアで中心的に活動する「やまと災害ボランティアネットワーク」代表理事の市原信行さんは、台風が通過し数日後に現地を訪れた様子をこう話す。金沢産業連絡協議会などと調整した上で、支援が決まり13日にフェイスブックなどでボランティアを募集。逗子市や磯子区、瀬谷区などの金沢区周辺や関東学院大学、横浜市立大学の学生が参加した。
第1弾として14日から16日に、20日から23日に第2弾の支援活動を行った。市原さんらが被災企業を直接回りニーズを募り、枝の撤去や清掃活動などを実施。1日約40人が参加した。
「本当に助かった」
図書館のデザイン設計や施工などを手掛けるHIGASHI─GUMIは、1階が浸水し約5千冊の本が濡れてしまったという。本を外に出し、2階に運ぶ作業をボランティアに手伝ってもらったという。「被災当初は、自分たちで何とかしないといけないと考えていた。本業の仕事をしながら、片付けをしないといけなく人手が足りなかった。ボランティアの方々がいなかったら、1週間は作業が遅れていた。本当に助かった」と、代表取締役の東亨さんは支援に感謝する。
磯子区災害ボランティアネットワーク副代表の渡邊和也さんは、仲間とボランティアに参加した。「大きな被害を受けた千葉県に目が行きがちだが、近くの金沢区でも同様の被害があり、何とか力になりたかった」と話す。市原さんによると「まだまだ企業からのニーズはある」といい、28日、29日も活動をする予定だ。参加希望者は、マスクなどの備えのほか、ボランティア保険への加入が必要だという。
問い合わせは市原さん【携帯電話】090・9349・5410へ。フェイスブックでも情報を発信している。
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マチニオンガエシ能見台金沢区で活動するハマロードサポーターです。能見台駅近くの堀口交差点付近で植栽活動をしています。 |
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