金沢区の富岡・並木地域で行われている地域食堂「みんなでごはん」が9月14日に30回目を迎えた。毎月第2土曜日に富岡サロン「ジュピのえんがわ」で、偶数月の第4土曜日に並木地域ケアプラザで開かれている。
この日はジュピのえんがわに家族連れなどあわせて22人が集まり、ハヤシライスやコールスローといったメニューを楽しんだ。食事の前後には同イベントスタッフの湯山久美子さん(51)による紙芝居の読み聞かせも行われた。
「みんなでごはん」の代表を務める三上千代子さん(53)は「食を介して地域の繋がりを作りたい」との思いで2018年1月にこの会を始めた。「ご飯を食べるときのほぐれた空気を大切にしている。交流や紙芝居も楽しめるみんなの居場所になれば」と三上さん。2歳の娘と4月から来ているという参加者の女性は「地域の方に子どもを覚えてもらえるし、同世代のお母さんたちとご飯を食べながらゆっくり話せるのが良い」と話した。
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