ゴルフをミニ化した生涯スポーツ「ターゲット・バードゴルフ(以下TBG)」。金沢区TBG協会が区民に競技を知ってもらおうと、10月21日(月)に初の金沢区民大会を開催する。大会にむけて練習する協会メンバーを取材した。
使用する用具は、合成樹脂製のボールにバドミントンのシャトルをつけた専用ボール、クラブ、ショットマット、傘を逆さまのようにしたホールの4点。ショットマットを敷いてボールを打ち、スコアを競う。ルールはほぼゴルフと同じで18ホール。同協会の目黒清会長(80)によると、1ホールの距離はショートホール(パー3)で20から45m、ロングホール(パー5)は75から90m。男性が1打で飛ばす距離は約25mほどだという。老若男女誰でもプレーできるのが特長で、37歳から95歳までの31人が協会に所属している。区内3カ所で週4回練習している。
15周年機に企画
同協会は2004年に設立。今年15周年の節目をむかえ、区民にTBGを広めたいと区民大会を企画した。8年前から競技を行っているという目黒会長は「スコアを競う競技性と身体を動かし楽しむレクリエーションの2つの側面があるのがこの競技の魅力」と話す。
能見台中央公園で開催する区民大会(午前10時から午後2時ごろ)には事前に申し込んだ約40人が出場する予定。当日は、小学生以上を対象に体験コーナーを設ける。
詳細は、目黒会長【電話】045・782・8302へ。
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