横浜市立大学応援団チアリーダー部「SEAGULLS」が2月にアメリカで行われた国際大会「USA Collegiate Championships 2020」に出場、4年制大学生の部門で準優勝した。
同大会には主にアメリカから152チームが参加。4年制大学生の部は、5人以上36人以下で構成されたチーム演技で2日間の得点を4チームで競った。SEAGULLSは1年生から3年生の16人で出場した。
初日は背が高く勢いもあるアメリカチームに圧倒され、本番前最後のリハーサルではミスが続出。さらに演技は午後10時からで、日本での大会との違いにチーム内では不安が広がった。しかしこれまで積み重ねてきた練習を自信にチームが団結。本番ではリハの不安を払拭する演技を披露した。「ここぞというときに成功させる力はさすが」と部長の関本奏子准教授(37)が評価するチーム力で初日を終えた。2日目には周囲の勢いを自分たちの力に変え、練習の成果を遺憾なく発揮した。
菅野沙也主将(3年)は「最高の演技ができた。3位入賞が目標だったが、それを上回ることができ、嬉しかった」と笑顔で話す。また、長谷裕子コーチ(38)は「焦らず、いつも通りの演技が出来たのが良かった」とチームを評価した。
今大会に向けてはOB・OGや教職員、一般から集まった98件、184万円の寄付があり、1月に同大で行われた結団式には多くの支援者が集まった。菅野主将は「皆さんに応援して頂いていることもチームの力になった」と感謝した。
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