金沢臨海部の産業団地に拠点を置く若手経営者の会「横浜シーサイドフォーラム」の第7代目代表幹事に児玉聖司さん(51/玉家運輸倉庫代表取締役)が5月に就任した。現在、同団体の会員は57人で、30代から50代の経営者としては若手が中心だ。「純粋な有志団体で、自由度は高い」。勉強会や例会だけでなく産業団地のお祭りであるPIAフェスタの企画・運営なども担い、団地全体の活性化にも一役買っている。
児玉さんは2012年度に入会。「当時は経営者になりたてで、同世代の経営者の人脈も少なく交流が難しかった。外のことをもっと知るための場所が欲しいと思っていた」と入会動機を話す。異業種の先輩や同世代の経営者から、それぞれの経験から得た知恵や知識を吸収できたことは、大きな財産になったという。時代が変わっても、会の根幹を担うこうしたニーズに対応することは必要だと考える。
新型コロナウイルスの影響で、普段の例会もままならない中、Web会議アプリをつかった会議や勉強会を開催。リアルとオンラインの両立を目指す。「オンラインが充実すればリアルが面白くなる。例えばオンラインサロンとかを開催して、外に情報を発信とかできれば」と話す。地域にとって財産になるようなコンテンツになればと願う。「若い感性を生かさないと新しい産業はおきない。スピード感を持って、若い人が魅力を感じられるような団体にして次代に引き継ぎたい」と話した。
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