大道の歴史や文化を子どもたちや後世に伝えたい――。このような思いから金沢区の大道町内会(佐藤邦彦会長)が「大道歴史文化保存プロジェクト」を始動した。
プロジェクト発足のきっかけは、今年6月に立ち上げたホームページだった。発信内容を充実させようと、大道の歴史や文化についてのページを作成。それに伴い、町内会館を整理したところ古文書などを発見した。さらに、約180年前の天保11年の「御水引箱」が倉庫から出てきたことから「歴史的価値のあるものが、他にもあるのでは」と活動をスタートさせた。
このプロジェクトは、2023年に開校150周年を迎える六浦小学校の周年イベントとの連携を模索し長期的な活動を目指している。旧家の古文書や遺物なども探していきたい考えで、ホームページでの公開も視野に入れている。
佐藤会長は「自宅に古文書や昔の写真などをお持ちの方がいれば、ぜひ声をかけてほしい。昔話もぜひ聞かせてほしい」と呼びかけている。
|
<PR>
金沢区・磯子区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
<PR>