市内出身でタンザニア在住の島岡強さん(57)らが9月25日に磯子小学校(宮島章校長)を訪れ、アフリカン現代アート「ティンガティンガ」を寄贈し交流を図った。
タンザニア・ザンジバル島に住む島岡さんは、10年以上前からアフリカやタンザニアの実情を知ってほしいと横浜市内の小学校を訪問し特別授業を行っている。5・6年生を対象に行われた磯子小での授業はオンライン形式で実施。「アフリカを助けたい」という思いからアフリカ製品の輸入会社を経営する島岡さんは、志や思いやりをもつこと、等身大の自分で生きることの大切さを児童に伝えた。島岡さんの妻・由美子さん(58)は、ティンガティンガアートの挿絵で作った本を紹介し交流。島岡さんらは、タンザニアの画家が書いたティンガティンガアートを代表児童に手渡した=写真。
6年生の新井夏瑞さんは「強い志を持って生きることや、人が困っていたら助けられる人になりたい。家でもお手伝いを進んでできたら」と感想を話した。
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