横浜市は10月28日、2020年度横浜環境行動賞「ヨコハマ3R夢」推進者表彰の受賞者を発表した。ヨコハマ3R夢行動推進者(個人の部)には磯子区氷取沢町在住の佐野泰子さん(67)=写真=ら3人が選ばれた。これは、地域でのリサイクル活動や分別指導、啓発活動など「ヨコハマ3R夢」の推進に功労のあった個人や団体を表彰するもの。
代表務め啓発に尽力
佐野さんは、2004年度に行政と協働でごみの分別や減量化の啓発に取り組むボランティア団体「磯子区G30応援隊」の立ち上げに携わり、数年後に名称が変更した「磯子区3R応援隊」では現在も代表を務めている。「家から出たごみを分別して出しましょう」をテーマに活動。不要な物をリユースする場を提供する3Rマーケットの開催や磯子まつり、自治会町内会の地区イベントでの分別啓発、環境教室の実施などを行っていることが評価された。
佐野さんは「このような賞を頂きビックリした。長年活動する中で最近、皆さんのごみ問題に対する関心が薄れていると感じている。地球温暖化防止対策の一つとしても、燃やすごみを減らすことは重要。引き続き啓発に取り組んでいきたい」と話した。
今回表彰された横浜3R夢推進者は3部門で個人181人、団体20組。その他の磯子区の表彰者は以下の通り(敬称略)。
▽清潔できれいな街づくり推進者表彰(団体の部)=特定非営利活動法人アイ・アム生活介護事業所いそご青い鳥、(株)三春情報センター洋光台店、グループホーム楷の木▽同(個人の部)=道土井亨
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