横浜市立大学公認の学生団体「三浦半島研究会」は4月17日(土)、「ちいさな駅前半島マルシェ」を開催する。場所は金沢八景駅前シーサイド広場で、午前11時から午後5時。
8店の味が弁当に
目玉は区内8つの飲食店の味が楽しめる「食卓八景弁当」(限定150食)。同研究会と横浜市金沢区おうちダイニング、八景市場が「コロナ禍の食卓を楽しく豊かにしたい」と企画した。現在クラウドファンディングも実施している。同研究会の加藤寧凪さんは「今後も第2弾と続けるなど次なるアクションにつなげたい」と話す。
そのほか永島農園(金沢区釜利谷)やブロ雅農園(横須賀市)などの農家やSDGs横浜金澤リビングラボ、区内飲食店などが出店する。
2018年に発足した同研究会は、三浦半島の活性化を目指し冊子の発刊をメインに活動してきた。メンバーは約50人。小林璃代子さんは以前から「繋がりのある三浦半島の農家さんと一緒に何かイベントができれば」と考えていたという。
そんな中でコロナウイルス感染症が拡大し、飲食店やそこに関わる農家は大打撃をうけた。そんな地元の飲食店や農家をまるごと応援するため、「三浦半島の食の魅力を発信したい」と準備を進めてきた。小林さんは「移動が制限される今だからこそ、地元の『おいしい』を食べにきていただきたい」と話した。
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