金沢区の並木団地やなぎさ団地と京急富岡駅、能見台駅を結ぶ321系統のバス路線が7月11日に新設された。このため、新杉田駅と並木団地を結ぶ294系統は10日で運行を終了した。
◇ ◇
新設された321系統のバス路線は、三井アウトレットパーク 横浜ベイサイドから並木団地、国道16号線を通って能見台駅、京急富岡駅を循環する(約10Km)。路線新設にあたり、「能見台駅入り口」「長浜ホール前」の2つのバス停を設置。富岡回りは並木中央、幸浦交番、マリンハイツ前、イガイ根公園を、能見台回りは金沢スポーツセンター前、パークハイツ前、なぎさ団地前に停車する。運行時間帯は午前6時台から午後8時台で、1日15便。
地元の声受け
今年3月末に富岡バスターミナルと金沢区役所を結ぶ94系統が運行終了したことを受け、4月から新杉田駅と並木団地を循環する294系統はルートを変更。周辺エリアの利便性の確保が課題となっていた。並木や長浜の住民からは、京急線の駅や国道16号線に出るバス路線を作ってほしいとの要望が上がっていたという。
こうした声をうけ、横浜市交通局は新路線を検討してきた。担当者は「地域の商業施設や病院、駅など生活に密着した施設をコンパクトに循環できるような路線にした。ぜひ利用していただきたい」と話している。
|
<PR>
金沢区・磯子区版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
<PR>