環境への貢献を意識 宮本土木（株）（磯子区田中）
認証状を手にする宮本代表
公共事業を中心に、50年以上にわたって土木建設業に従事している磯子区田中の宮本土木（株）。以前から地域貢献に注力し、これまでの取り組みが評価されて６月に横浜市が認定するＹ―ＳＤＧｓの認証を取得した。
今年４月に代表となった宮本賢浩代表取締役が「環境への負荷をかけてしまう業界だからこそ、環境に貢献できるようにしたい」と話すように、環境に対する活動は積極的に進める取り組みの一つ。昨年と今年は中止となったが、市の水源である道志川が流れる道志水源林の整備ボランティアには毎年参加。また、社屋に太陽光発電を導入したり、国際規格「ＩＳＯ１４００１」の取得なども通じ、環境保護に取り組んでいる。
認証を受けたことで、「責任感が出てくるし、若手の意識高揚にもつながっている。有効期間もあるので、今回の評価をもとに改善できることに取り組みたい」と宮本代表。今後は再生エネルギーの活用や、地域における文化活動の推進を今まで以上に進め、環境や地域への貢献を強化していく。
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