花火が展示された会場
子どもたちによる「カケラ」が花火に――。磯子区民文化センター杉田劇場で８月18日から22日まで、「杉劇ギャラリー花火大会」が行われた。
これは夏休みイベント「杉劇こどもウィーク おやこｄｅ夏あそび」の一環。コロナ禍で地域の夏祭りが中止されていることから、少しでも祭り気分を感じたり、夏の思い出を作ってほしいと同館が企画した。
市内の保育園10園から花火を形作る「カケラ」の塗り絵を６００枚集め、その「カケラ」を組み合わせて大きな花火を作成。21日と22日には花火を前に撮影会も行ったほか、会場には提灯や神輿なども飾って祭りの雰囲気を演出した。息子が塗り絵に参加した杉田在住の岸里英さんは家族３人で会場を訪れ、「お祭りの雰囲気が感じられてよかった」と話した。
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