歌で「お大師さま」に親しんでほしい--。磯子区東町に事務所を構える行政書士で作曲家の小竹一臣さんが、弘法大師を称える楽曲「お大師さま」を制作した。
川崎大師の本尊として知られ、高野山で真言宗を開山した空海こと弘法大師。川崎大師を盛り上げる音頭作りを依頼された民謡・演歌歌手の池上朝子さんとつながりがあったことから、小竹さんが制作に携わった。補作詞と作曲を小竹さんが手掛け、池上さんが作詞と歌を担当した。
楽曲制作にあたり、小竹さんは区内磯子にある真照寺の水谷栄寛住職に協力を依頼。盆踊りのような曲調の軽やかなメロディーに池上さんが歌をのせ、「南無大師遍照金剛」という宝号を水谷住職を含めて同寺の3人の僧侶が唱えた。「親しんでもらいやすいように軽やかに作った。皆さんの協力で良い楽曲に仕上がったと思う」と小竹さん。水谷住職は「お大師様やお寺に興味を持ってもらうきっかけになれば」と話す。
2月13日(日)には川崎市で制作発表会を行い、川崎から楽曲を広めていく。動画投稿サイト・YouTubeでは、舞踏家による振りがついた動画を見ることができる。
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