神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

ワカメの収穫、最盛期 金沢漁港で3月中旬まで

社会

公開:2022年2月24日

  • LINE
  • hatena
ワカメを1本1本丁寧に広げて干す(2月16日撮影)
ワカメを1本1本丁寧に広げて干す(2月16日撮影)

 金沢漁港で養殖ワカメの収穫が最盛期を迎えた。「今年はめかぶの育ちが悪く、収穫開始時期は2月2週目とちょっと遅めだった」と話すのは木川丸の船主・木川亮一さん(59)。朝早くから養殖場に向かいワカメを収穫し、漁港に戻って天日干しなどの加工を行う。収穫は3月中旬まで行われ、その後コンブ漁に移行する。

 金沢漁港では現在、約20軒がワカメ漁を行っている。以前は11月前半にワカメの芽を植えていたが、近年は水温が上がってきたため、12月上旬に行うという。

 天候が悪くても加工できる塩蔵ワカメも扱う船宿が増える中、木川丸が扱うのは生ワカメと天日干しだ。天日干しは洗濯ばさみにワカメの茎をつるし、1本1本手作業で広げて干していく。最後は下におろしゴザの上に並べて乾燥させる。「乾いた北風が吹くと黒く、逆に湿った南風だと緑に仕上がるんです」

 「この辺のワカメは柔らかいのが特長」と話す木川さん。定番の味噌汁やサラダ、煮しめはもちろん、米と一緒に炊き上げる「ワカメごはん」もおすすめだという。

 ワカメは各船宿や金沢漁港の組合事務所(【電話】045・781・8929)で買うことができる。木川さんは「港に来れば、どこかは販売しているので声をかけてみて」と話した。

ウスイホーム金沢文庫店

横浜市金沢区谷津町337 0120-938-171

https://www.usui-home.com/

<PR>

金沢区・磯子区版のローカルニュース最新6

横浜できのこ好きの祭典

入場無料

横浜できのこ好きの祭典

10月26、27日にMMテラスで

10月11日

金沢文庫駅・金沢八景駅周辺で10月20日に「ハロウィンスタンプラリー」

横浜の職人技を体験できる「よこはま技能まつり」

ひとり親世帯へ食料支援

ひとり親世帯へ食料支援

金沢区、15日から受付

10月10日

杉田の施設が連携

杉田の施設が連携

12日にイベント

10月10日

馬とふれあうイベント

根岸競馬記念公苑

馬とふれあうイベント

10月13日、入場無料

10月10日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 9月26日0:00更新

  • 8月15日0:00更新

  • あっとほーむデスク

    8月8日0:00更新

金沢区・磯子区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

バックナンバー最新号:2024年10月11日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook