北京冬季五輪のフィギュアスケート男子シングルで銀メダルを獲得した鍵山優真選手(19)が4月27日、「横浜市スポーツ栄誉賞」を受賞した。この賞は、オリンピックおよびパラリンピックで3位までに入賞、もしくはこれらに準ずる大会で顕著な功績を残した横浜ゆかりの選手に贈られる。
個人、団体と2つのメダルを獲得した鍵山選手は、六角橋中学校出身で横浜銀行アイスアリーナ(神奈川区)を練習拠点としていた。現在は愛知県に拠点を移している。贈呈式には山中竹春市長や(公財)横浜市スポーツ協会の山口宏会長、横浜市会高橋正治副議長が出席し、賞状や記念品を手渡した。鍵山選手は「横浜で過ごした中学、高校の6年間で選手として、人として成長できた。4年後はもっと良い色のメダルをとりたい」と話した。
高木美帆選手にも
日本体育大学(青葉区)を卒業し、北京五輪のスピードスケート女子1000mで金メダルに輝くなど4つのメダルを獲得した高木美帆選手(27)にも市から同賞が贈られた。高木選手は「北京では、最後に進むにつれて体も心も辛かったが、日本から横浜からの応援が私の気持ちを後押ししてくれたと心から強く感じている」と北京五輪を振り返った。
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