磯子区内9地区の地区連合町内会が、課題解決に向けた意見交換などを行う「コスモスミーテング」が6月18日から始まった。
コスモスミーテングは、各地区の自治会・町内会長や地域活動に関わる人々が集まる会合。区役所から区長や副区長、職員らも出席し、各地区ごとにテーマを決めて地域課題の解決に向けて意見交換や事例紹介などを行っている。
今年度は、上笹下連合自治町内会からスタート。上中里地区センターで18日に開かれ、地区内の各自治会・町内会長や地区社会区福祉協議会などの団体関係者、区役所職員あわせて33人が参加した。今回は「自治会町内会の役割の再確認」をテーマに、自治会町内会や子ども会、連合町内会加入の意義や加入状況などを共有。地域のつながりがあることで防災面で安心できることや行事が充実していることなどをメリットとしてあげる一方、役員の負担から退会していく人も多い状況などが伝えられた。
会合を終えて同連合の田邊実会長は「今後も皆の声を聞きながら、少しずつ進んでいけたら」とコメント。着任後初めてのコスモスミーテングに臨んだ関森雅之区長は「直接話を聞けて勉強になった。皆さんに寄り添って、二人三脚で課題解決を進めていきたい」と話した。
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