磯子工業高校電気研究部は、7月30日と31日に滋賀県で行われる「全国高等学校ARDF競技大会」に出場する。
この競技は制限時間内に会場内に隠された5台の無線送信機を探し出し、個数やタイムで順位を競うもの。送信機から発信される電波を受信器で受け、音や地図などを頼りに送信機を見つけ出す。より多く、早い時間で見つけるほど、上位となる。
同高からは5月に開かれた神奈川県大会の上位となった3年の平田翔梧さん、渡邊優輝さん、阿久津凱叶さん、2年の土屋あとむさん、武川大空さんの5人が参加する。個人成績で優勝を争うことはもちろん、上位3人の結果をもとにする学校対抗でも上位を目指す。
無線の技術だけでなく、地図を使った場所の把握や体力も攻略の鍵となる競技で、「送信機が見つかった時は快感がある」と阿久津さん。県大会1位となった平田さんは「今後無線をどう生かせるかは分からないけど、今を楽しみたい」。渡邊さんは「出るからには8位以上の入賞を目指したい」と話した。
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