オリンピック出場経験のあるアスリートが教師役となり、自身の様々な経験を通してオリンピックの精神や価値を伝える「オリンピック教室」が10月7日、洋光台第二中学校の2年生を対象に行われた。
この日、同中学校に訪れたのは、2002年のソルトレークシティ冬季大会から3大会連続出場を果たしたリュージュの小口貴久さんと2016年のリオデジャネイロ大会に出場した陸上競技長距離の尾西美咲さん。運動と座学の各50分間、教師役を務めた。
小口さんの運動の時間では、3班に分かれて長縄くぐりに挑戦。「制限時間は30秒」「縄は回す」「数はそれぞれが数える」という3つのルールの中で、どうすればより多くの数を記録できるかを各班で考えた。最初は八の字飛びのように順番に縄をくぐっていた生徒だが、回を重ねるごとに「複数でくぐる」「縄を頭上で回す」などの作戦を実践。すべての班が初回より記録を伸ばし、中には800回を超えた班もあった。
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