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相続税申告9,000件超、相続対策、法人・個人の税務顧問で信頼の実績
磯子スポーツセンター(堀川忠雄所長)で10月15日、パラスポーツ体験会が開かれた。
市民がスポーツに親しむきっかけづくりとして、さまざま体験イベントなどを行う「横浜元気‼スポーツ・レクリエーションフェスティバル」の一環として実施された。講師は車いす陸上の選手として、1992年のバルセロナ、96年のアトランタ、2000年のシドニーでのパラリンピックに出場した千葉祗暉さん。子どもから大人まで16人が参加し、車いすでバスケットボールとテニスを体験した。
参加者は競技用の車いすに乗り、順番にバスケとテニスに取り組んだ。最初は車いすの扱い方を聞き、前進や後退から練習。その後、バスケはドリブルやシュート、テニスはラリーなどを実践した。6歳の姪と参加した50代男性は「初めての車いすで怖さもあったけど、楽しかった。車いすを身近に感じられた」、女児は「最初は難しかったけど、慣れてくると楽しかった」と話した。
誰もが利用しやすく
事故によって車いす生活となった千葉さん。海外と比べて「日本は障害者や高齢者問わず、誰もが過ごしやすい環境が整っていない」と指摘する。車いすの利用者目線での環境整備の必要性を訴えた。
イベントの打ち合わせ時などには、同センター職員と一緒に施設内を回り、車いす利用者の視点から必要な整備を施設側に伝えた。堀川所長は「自分たちでは足りていると思っていても、当事者の視点では必要な配慮が全然できていなかった。誰もが利用しやすい施設を目指し、整備やイベント企画を進めていきたい」と話した。
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