1月26日の「文化財防火デー」に合わせ、国や県・市の指定文化財となっている市内15の施設で消防訓練が行われた。
28日には金沢区の旧伊藤博文金沢別邸(野島町、横浜市指定有形文化財)で実施。金沢消防署員と消防団員、施設職員、合わせて48人が参加した。邸内から火災が発生した想定で、来館者の避難誘導や初期消火の動きを確認。最後は同別邸では2016年以来となる一斉放水が行われた。
同別邸の茂木孝子館長は、「営業日には電気点検をWチェックで行い火災に備えている。この訓練は、実際自分がどう動くか体験できる貴重な機会だった」と話した。
そのほか27日に磯子区杉田の東漸寺、29日に金沢区金沢町の称名寺でも同様の訓練が行われた。
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