(PR)
中医学で健康な毎日を 気の滞りは万病のもと
今年は例年になく桜などの花の開花が早く、花粉も非常に多く飛散しました。新型コロナは終息に向かっているようですが、4月からライフスタイルが変わり「体調不良」を感じている人も多いのではないでしょうか。
春はもともと、自然界でも人間界でも「気が乱れる」季節といわれ、気の滞りによってイライラしたり、体調不良を訴える人が多い季節です。体がストレスを感じると、「き(気)(活動エネルギー)」の巡りが悪くなり(=き(気)たい(滞))、うつ症状、ため息が多い、頭痛、めまい、不眠、胃痛、逆流性食道炎、胸やお腹の張り、生理不順、PMSなど様々な症状が現れます。
気の流れを調整する要は五臓の「かん(肝)」です。「肝」をリラックスさせると、鬱々とした気分や寝つきの悪さなど気滞の症状が緩和されます。そのためには、日頃の生活習慣を整えることも大切です。中医学では散歩や運動、旅行、趣味や娯楽でストレスを解消する(気を巡らせる)事も大切ですが、気滞の症状を感じたら「しょうようさん(逍遥散)」などのそかんかい(疎肝解)うつやく(鬱薬)を頓用しましょう。
また、肝はけつ(血)を貯える臓器でかんけつ(肝血)が不足すると気滞を起こしやすくなるので、睡眠をしっかりとり、良質のたんぱく質・ビタミンなどをバランスよく摂取して「血を補う」事も大切です。
|
<PR>
春はPMS・イライラの悪化にご注意4月17日 |
|
|
|
|
|
|
<PR>