横浜市は6月6日、本牧市民プール=中区=が7月8日(土)にリニューアルオープンすると発表した。2016年以来、7年ぶりの営業となる。
メインとなる流水プールにはウォータースライダーのほか、かつての海水浴場をイメージした渚プールを設置。また、大型スライダーや幼児プール、アトラクションプールなど、子どもから大人まで楽しめるラインナップとなった。キャンプ・バーベキューエリアも設け、より魅力的な施設へと生まれ変わる。
営業時間は午前9時から午後5時30分まで。利用料金は大人1400円、中学生700円、小学生以下400円、3歳以下は無料。利用日限定でナイトプールの営業も行う。また、リニューアルオープンに際して記念回数券を発売するほか、市内小学校で配布する予定の案内チラシを持参した市内の児童には回数券よりも安価な料金で利用できるキャンペーンを実施する。オープン前日には記念式典を行う。
老朽化で再整備
同プールは1969年、砂浜の埋め立てにともなう海水浴場の代替として開業。45年にわたり市民に親しまれてきたが、施設の老朽化と漏水により2016年夏から営業を休止していた。再整備に向けては市が民間の資金とノウハウを活用するPFI事業を実施し、営業再開に向けて準備を進めてきた。
市では「プール及び野外活動施設等の見直しに係る方針」を15年に策定。同プールと同じように、営業休止中の横浜プールセンター=磯子区原町=の再整備も検討するとしている。
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