横浜市は、介護保険料額決定通知書にチラシを同封し発送することで、特殊詐欺への注意を呼びかけている。対象は65歳以上の第1号被保険者約94万人。6月15日から順次発送を始めている。
市によると、2022年にはオレオレ詐欺等の特殊詐欺が横浜市内で1017件発生し、約20億3600万円の被害があった(暫定値)。特に息子や孫をかたり現金をだましとる「オレオレ詐欺」や、還付金の手続きを装ってATMを操作させる「還付金詐欺」の被害が多発している。
同封チラシには、特殊詐欺の手口のほか、「在宅中でも留守番電話に設定し、電話に出ない」「電話でお金の話が出たら切る」などの対策が示されている。市民局地域防犯支援課の丹羽仁志課長は「特殊詐欺について知り、具体的な対策の行動につなげてもらいたい」と話している。
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