金沢公会堂で6月20日、カラオケ喫茶「歌の店 味友城(みゆき)」=金沢区平潟町=の開店40周年を記念したカラオケ歌謡祭が開かれた。
山崎修さんと町子さん夫妻が経営し、長年にわたって地元住民に親しまれている同店。開店から今年で40周年を迎え、地域への感謝を込めた企画として今回の歌謡祭が行われた。
会場には日頃の同店の利用者など、約350人が集結。観客を前に一般客や地元出身の歌い手など約100人がステージに上がり、それぞれが歌声を披露した。
さらに、山崎さん夫妻の孫で2016年にデビューした三丘翔太さんや、西方裕之さん、北野まち子さんといった演歌歌手も出演。三丘さんは「お世話になった方々への恩返しも込めて歌わせていただきます」とステージで話し、「よこはま埠頭」や「発車のベルが長すぎる」など自身の作品を熱唱した。
地元でのイベントに「金沢公会堂で歌えるのは感慨深い。僕の生まれ育ったまちを、ファンの方にも知ってもらえたら」と三丘さん。イベントを終えて町子さんは「楽しかったという声をいただけてよかった。声が出る限りは、店もイベントもできるだけ続けたい」と話した。
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