関東学院大学サッカー部に所属する橋本丈さん
(人間共生学部4年)と芦部晃生さん(経営学部4年)が、2024年からJリーグクラブへ加入することが内定した。
川崎市出身の橋本さんは、J1の横浜FCへの加入が内定した。左足からの正確なキックを武器にするディフェンダーで、セットプレーのキッカーを務める。今季は主将の一人としてチームをけん引している。
大学生活では同大が提携するJ1の横浜F・マリノスの練習に参加し、プロのプレースピードを肌で実感。「厳しい世界だと分かっているけど、勝ち抜いていきたい。まずは開幕スタメンが目標。ぜひ三ツ沢に足を運んでください」と話す。
芦部さんの内定先は、今季のJ2チャンピオン・FC町田ゼルビア。主に中盤や前線のサイドでプレーし、スピードを生かしてチャンスを生み出すことが持ち味だ。
出身は宮城県。中高時代はベガルタ仙台で過ごし、より高いレベルでサッカーに取り組みたいと同大へ進んだ。進学後は一人暮らしとなり、家族など多くの人の支えがあったことを感じたという。「1年目から試合に出場して、ゴールやアシストなど目に見える形でチームに貢献したい」と意気込む。
ホーム最終戦に勝利
関東大学サッカーリーグ戦2部に所属する同大は、10月29日に同大金沢八景キャンパスで立正大学と対戦。芦部さんが先制点をあげると、橋本さんは1ゴール・1アシストを記録し、3対2でホーム最終戦を勝利で飾った。
上位2チームが1部へ自動昇格する中、現在は2位につける。2人は「1部昇格が今季の目標」と話し、昇格を目指して残り3試合を戦う。
金沢区・磯子区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
<PR>