金沢区六浦東の関東学院大学剣道部が、11月12日(日)に愛知県で開かれる「第42回全日本女子学生剣道優勝大会」に出場する。女子の全日本大会出場は4年ぶり。4年生にとっては最後の大会で、優勝を目標に掲げている。
団体メンバーは4年の内田妃さん(経営学部)、吉田早希さん(法学部)、後藤都希さん(教育学部)、3年の鈴木光さん(人間共生学部)、吉田小桜さん(社会学部)、宮崎優楽さん(教育学部)、松井小雪さん(理工学部)の7人。同部は9月に東京都で行われた「第49回関東女子学生剣道優勝大会」で上位16校に入り、全日本大会へ進む。
現メンバーでの全日本大会進出は初めて。4年の吉田早希さんは「最後の最後に目標の全日本に出れる。楽しみで仕方ない」と話す。
部全体で一体に
団体戦は7人の中から5人を選出し、各試合に臨む。関東大会には78校が参加し、18チームに与えられる全日本大会出場権を争い、トーナメント戦が行われた。
同部は1回戦で防衛大を破ると、2回戦で前年の全日本出場校・流通経済大にも勝利。その勢いのまま、3回戦で成蹊大を下してベスト16入りを果たした。
4回戦では筑波大に破れたが、4年ぶりの全日本大会進出が決定。「ベスト16で負けてしまったけど、大前提の『全日本出場』は決められてほっとした」と鈴木さん。部長の内田さんは「出場メンバー以外の部員も含め、皆で『全日本出場』を目指して取り組めた」と振り返る。
全日本大会は愛知県の春日井市総合体育館で11月12日(日)に開催。全国各地の予選で上位に入った56校が優勝を争う。
同部は1回戦で大阪経済大と対戦する。チームとしての目標には「日本一」を掲げ、日々稽古に励んでいる。後藤さんは「恩師や両親など、ここまで支えてくれた人たちに全国の舞台で活躍する姿を見せたい」と意気込んだ。
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