ジャガイモを掘る参加者＝中原自治会提供
磯子区の中原自治会（金子善政会長）は６月９日、今年度から活用を始めた菜園で初めての収穫祭を実施した。
同自治会では市の未利用地を借り、今年度から菜園を開いて多世代交流などに活用している。この日は３月の開園式で植えたジャガイモを、子ども会や老人会、自治会などから集まった約70人で収穫。ジャガイモは各自が持ち帰ったほか、参加者には前日に収穫された一部を使ったカレーライスがふるまわれた。
参加者からは作物を植え、収穫し、食べるところまで体験できる点などが好評だという。初の収穫を終えて金子会長は「皆が喜んでくれてよかった。今後も世代を超えた交流や、食育につながるように活用していく」と話した。
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