「横浜市こども子育て基本条例」 議員提案により賛成多数で成立 横浜市会議員(金沢区) 黒川まさる
市民との約束を守る
昨年4月の選挙に向けて私がよこはま自民党の政務調査会長として取り組んだローカルマニフェスト『責任と約束・こどもたちの未来へのコミットメント』の冒頭には「こどもに関する条例の制定」と書きました。選挙直後には、政調会長として若手の議員を中心に条例制定プロジェクトチームの結成を提案し、アドバイザーとしてチームのご意見番を任されました。その後、川崎市や東京都の先進事例を学びに伺ったり、様々な子育て関連団体やこども若者団体との意見交換などを重ね、昨秋には条例の原案をまとめました。
まずは自民党内で意思統一を図り公明党からも意見を聞き、他の会派や無所属議員にも説明に回り、3月から1カ月、市民意見募集を実施。218件の意見を踏まえて数カ所の修正を行い、5月20日の横浜市会本会議にて議案を上程、6月3日の常任委員会では共産党との質疑に私が答弁し、6月6日の本会議で86名中79名の賛成を得て「横浜市こども子育て基本条例」が成立しました。
条例の主なポイント
条例の主な内容は以下の通りです。
▼横浜市の様々な政策にこどもの視点を取り入れて市政を推進すること
▼障害の有無・貧困・外国に通じるなどに関わらず全てのこどもは年齢及び発達の程度に応じてその意見が尊重され最善の利益が考慮されること
▼こどもの意見や視点を政策に反映させる体制を作り予算を確保すること
▼こどもたちの政治や行政への関心を深め、主権者教育を推進すること
まずはマニフェストで市民と約束した、大きな公約を達成することが出来ました。施行は来年の4月からですが、議会にもこどもたちの意見を聞いて政策に反映させる仕組みを作るなど『こどもまんなか社会』の実現に向けて引き続き横浜市政を牽引し、若い世代に選ばれる都市、横浜を築いてまいります。
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