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ブリリアシティ横浜磯子 「赤い魚」で募金活動 楽しみながら地域貢献

社会

公開:2024年7月11日

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募金箱を前にする運営側の役員たち(右写真)、運営を手伝った児童たち=ともに同自治会提供
募金箱を前にする運営側の役員たち(右写真)、運営を手伝った児童たち=ともに同自治会提供

 BrilliaCity(ブリリアシティ)横浜磯子自治会は6月30日、赤い羽根共同募金になぞらえた「赤い魚共同募金」を行った。金魚すくいを中心にした企画で、集まった募金は総額5万円超。楽しみながら地域に貢献できる企画として、約360人が参加した。

 「愛着は地域を救う」と題したこの取り組みは、今年で3回目。同自治会の田形勇輔会長が金魚を飼育していたことをきっかけに「楽しみながら、地域に貢献できる」という思いを形にした。

 当日は親子連れを中心に約90分で約360人が参加。世代を問わず金魚すくいやくじ引きを楽しみ、総額5万5458円の募金が集まった。

 集まった募金は、全額を共同募金の口座に振り込むという。役員として運営役を務めた増子涼奈さんは「社会貢献と地域交流の相乗効果が、良い街づくりの一歩につながったのでは」と話す。

担い手育成にも

 同自治会の特徴の一つが、学生役員の存在だ。現在は役員25人のうち、大学1年生の増子さんをはじめ中学生から大学生まで6人の学生が役員に名を連ね、募金活動の運営でも中心を担った。

 また、自治会活動に興味を持つ児童も運営を手伝った。「いろんな人と触れ合えてコミュニケーションを取れたことが、とても楽しい思い出になりました」と話すのは、小学4年で将来は自治会長を希望するという鈴木泰三君。田形会長は「学生役員の活躍が、子どもたちにも自治会活動の楽しさを伝え、町への愛着を生むことにつながっていると思う」と話した。

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