金沢区六浦南在住の熊倉佑さん(40)と南区在住の川原あず沙さん(36)がこのほど、三重県で開かれた「第17回全国社会人クラブバドミントン選手権大会」の合算70歳以上混合ダブルスの部で優勝。同部で3連覇、別の部も含めて同一大会4連覇を果たした。
同大会は年齢や性別などに応じた部門に分かれ、全国各地から集まった社会人選手たちが優勝を争う。2人が出場した部門には33組が出場。社会人クラブ「LUCKY」で練習を共にする2人は、前回王者として大会に臨み、5試合を勝ち抜き同部で3連覇を成し遂げた。大会序盤は重圧もあり、「メダルが確定するまで思ったようにプレーできなかった」と話す川原さん。それでも2人で力を合わせ、相手を次々と退けていった。
競技の開始前には前回までの同一大会3連覇の功績をたたえられ、日本社会人クラブバドミントン連盟から表彰も受けた。熊倉さんは「ここまで来たら、どこまで勝ち続けられるか。まずは来年5連覇を目指したい」と語った。
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