富岡八幡宮=金沢区富岡東=で海の日の7月15日、子どもの健やかな成長を願う「一心泣き相撲」が行われ、2歳までの幼児91人が参加した。
同神社では10年以上続いている恒例のイベント。それぞれまわしをつけた幼児は、専修大学、国士館大学の相撲部や社会人の力士に抱えられて土俵入り。行司が驚かすと、大きな声で元気よく泣いていた。
境内には散水機の噴射などの熱中症対策が施され、さまざまな世代の観覧者でにぎわっていた。
同神社の佐野主水宮司は「泣き声で邪気を払い、元気に夏を過ごしてもらいたい」と話した。
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