インターハイに臨む部員たち
全国大会常連の横浜創学館高校空手道部は今夏、個人・団体全ての種目でインターハイへ出場する。個人で出場するのは形が男女３人、組手が男女２人ずつ。形で出場する石川大雅さん（３年）は、昨夏のインターハイや春の全国選抜大会で準優勝。最後の夏を前に「次こそは日本一に」と言葉に力を込める。同じく形で初出場の平島夏帆さん（同）は「強い相手がたくさんいるので、全力をぶつけたい」。組手の三宅波音さん（同）と出嶋美月さん（２年）は個人・団体両種目での挑戦に「両方で優勝を目指す」と口をそろえる。
昨年は出場を逃したが、今回は団体組手でも男女揃って全国への挑戦権を得た。男子キャプテンの小野陽也さん（３年）が「目指すは日本一」と話すと、女子キャプテンの直江珠緒さん（同）も「チャレンジしつつ、優勝に導きたい」。大会は長崎県で８月１日から。全員で日本一を勝ち取るため、全力で挑む。
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