横浜高校=金沢区能見台通=が11月25日、「第五十五回記念明治神宮野球大会」の決勝戦で勝利し、27年ぶり2回目の優勝を果たした。
同大会には全国各地の秋季地区大会を勝ち抜いた10校が出場。横浜は10月から11月に神奈川県内で開かれた秋季関東地区大会で17年ぶりに優勝し、関東地区代表として4度目の出場となった。
横浜は初戦で明徳義塾(高知県・四国地区)に2対0で勝利すると、続く東洋大学附属姫路(兵庫県・近畿地区)に3対1で勝って決勝へ進出。広島商業(広島県・中国地区)との決勝戦は、二回までに4点を奪った横浜が広島商業の追い上げをしのぎ、4対3で逃げ切って優勝を決めた。
6年ぶり春のセンバツ目指す
今夏の県大会は決勝戦で東海大相模に敗れ、2年連続の準優勝だった横浜。秋季県大会で東海大相模にリベンジを果たし、神宮大会優勝まで上り詰めた。今秋の結果を踏まえ、来春に甲子園球場で行われる選抜高校野球大会への出場も濃厚となった。出場すれば2019年以来6年ぶり。
神宮大会の全試合に出場した小野舜友さん(1年)と初戦で先発投手を務めた織田翔希さん(同)は「今まで支えてくれた方々のお陰で優勝することができました。応援ありがとうございました。 次の大会も一戦必勝で優勝目指して頑張ります」とコメントした。
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