ジェイビーシー(株)は12月11日、県立金沢支援学校でプロサッカー選手を招き、生徒たちにサッカーを教えた。元アルゼンチン・ユース代表のセルヒオ・エスクデロさん、社会人サッカーチーム・アヴェントゥーラ川口の高瀬優孝選手、片倉誠也選手、元ビーチサッカー日本代表候補の吉良龍人選手の4人が来校した。
参加したのは、サッカー、ティーボール、バスケ部の中学部・高等部の生徒32人。部活動の時間に、ボールを使った鬼ごっこやボールタッチ、シュート練習、PK、サッカーの試合などを体験した。
同社は金沢区町屋町に本社を置き、電子部品や半導体を扱う。慈善活動に力を入れており、ウクライナや能登半島の支援、里親としての支援、子ども食堂などを行っている。今回の活動は同社にとって初の試みで、テーマは「サンタクロースになりに行く!」。セルヒオ・エスクデロ選手は「サンタクロースとして楽しいサッカーをプレゼントしたい」と笑顔で話した。
参加生徒の岩元雅里さん(17)は「選手とたくさん交流できて楽しかった」といきいきと語った。同校の伊藤美加校長は「子どもたちが楽しそうにプレーしていて良かった。支援が必要な子どもたちが同じ地域にいるということを知っていただけたら」と話した。
同社の加藤伸彦代表取締役は「来年以降もバスケやボクシングなど、種目を広げて実施していきたい」と述べた。
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