神奈川県ゆかりの女子プロゴルファーによるスポーツ文化発展プロジェクト「MAST GOLF」は1月28日、横浜こどもホスピス「うみとそらのおうち」(田川尚登代表理事)=金沢区六浦東=を訪れ、寄付金18万円を贈呈した。
「MAST GOLF」の取り組みに賛同する企業の協賛金の一部を同所に寄付しようと、祖父江歩さんらプロゴルファー3人と、協賛企業10社のうち、(株)オベロン=東京都八王子市=の大良秀樹取締役社長と千田和明取締役部長、マハロ(株)=横浜市中区=の小幡勝也代表取締役の3人が同所を訪れた。
田川代表理事は昨年の利用者は延べ約1100人で、横浜市内からの利用が3割、県内が3割、他の都道府県からも3割の来所があったことなどを説明。学びや遊びも含め、闘病する子どもと家族を支えていくホスピスの役割なども話した。
祖父江さんは「ゴルフを通して、神奈川から全国へこどもホスピスの取り組みを発信し、支援者を増やすことで、こどもホスピスが全国に広がれば」。初めて同所を訪れた大良取締役社長は「これまでこどもホスピスを知らなかったが、田川さんの想いに感銘を受けた。子どもの楽しみが詰まったホスピスにこれからも協力したい」と話した。
また、小幡代表取締役が所属する横浜戸塚ロータリークラブの有志から集められた寄付金5万円も手渡された。
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