関東学院大学看護学部の開設記念式典が5月11日、金沢八景(室の木)キャンパスで開催された。
式典に先立って行われた記念講演会では、聖路加看護大学の井部俊子学長が講演。「看護教育の未来」をテーマに今、看護学部を開設することの意義や新学部に期待することを話した。
またチャペルに場所を移して行われた式典では、増田日出雄理事長が壇上に立ち、「校訓である”人になれ 奉仕せよ”を具現化している学部。自ら考える力で人と社会に奉仕する人材の育成を目指す」と式辞を述べた。式には学校や協力病院の関係者ら242人が出席し、開設を祝った。
全国的な看護師不足が叫ばれる中、同大学は3年ほど前から看護学部設置の検討を開始。実習施設の確保や教員採用人事などのハードルを乗り越え、今年4月1日にスタートさせた。対話型の授業、少人数制、実習を重視し、時代のニーズに応える看護人材の育成を目指すという。現在、1期生として84人の学生が学んでいる。
金沢区・磯子区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>