フィリピンから今年6月に来日し、光洋スクエア(福浦)内の横浜研修センターで日本語を学んでいる介護福祉士候補者8人が10月29日、並木中央小学校を訪れ、6年生児童60人と交流会を行った。
当日はフィリピンに伝わる体を使ったゲームを行ったほか、現地の歴史や文化を、パネルを用いてレクチャーした。また児童からはフィリピンの学校の制服について質問が上がるなど積極的な交流が見られた。赤穂俊介さん(6年)は「日本との関係を知った。ゲームも楽しかった。将来フィリピンに行ってみたいと思いました」と感想を話した。
交流会は、フィリピン候補者に地域社会との交流や日本の教育事情を理解してもらうことを目的に、海外産業人材育成協会(HIDA)が企画。HIDAの前身組織である海外技術者研修協会が2008年、同校6年生との交流会を行っていた縁もあり、今回の実施に至った。同校の堀部尚久校長は「子どもたちにとって国際的な視野を持つきっかけになって欲しい」と話した。
交流会はすでに5学年で実施されており、11月14日に行われる2年生との交流を含め、81人の候補生が参加する。
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