ノーベル賞受賞者の大隅良典東京工業大学栄誉教授による講演が1月24日、パシフィコ横浜で行われた。
横浜市立大学による国際公開シンポジウムにおける特別講演で、演題は「私のオートファジー研究・時代の進歩に支えられて」。
大隅教授は細胞における自食作用を意味する「オートファジー」について画像を使いながら説明した。また「誰もがやっていないことをやる。科学においてはそれが重要」と指摘し、最近の学生について「みんながやっていることをやりたがる傾向が強い」と警鐘を鳴らし、日本において、チャレンジできる研究土壌の実現を訴えた。会場には研究者のほか、熱心にメモをとる子どもの姿もみられた。
大隅教授は2016年にノーベル生理学・医学賞を受賞している。
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