横浜東金沢リトルシニアは、7月26日から30日まで北海道で開催された「日本リトルシニア第9回林和男旗杯国際野球大会兼北海道連盟創立45周年記念大会」で準優勝した。
同大会は、台湾から招待された2チームを含む、各地区春季大会で上位に入り推薦された72チームが参加。東金沢リトルシニアは、58チームで争われた南関東支部春季大会で初優勝していた。
国際大会では、2回戦から準決勝の5試合中、3試合が逆転勝ち。4回戦の宇都宮戦では最終回に一挙5点を取り、準々決勝では、タイブレークで勝利するなど、終盤に粘りをみせ勝ち進んだ。
チームの中心は、エースで攻撃では中軸を担う柴田疾(はやて)選手。180センチ、86キロの体格からMAX140Kmのストレートを投げ込む。柴田選手は「点を取られてもチームのみんなが逆転してくれて勝ち進むことができた」と話した。主将の相澤慶尚選手は「負けていても最終回に何か起こせる粘り強さがあった。チーム全員があきらめずに戦えた。準優勝できて、チームの歴史を作ることができた」と振り返った。
同シニアは、2008年の全国選抜大会で優勝した経験をもつ。全国大会での決勝進出は、それ以来だった。
チームを率いる粟飯原準監督は「初戦でコールド勝ちし、勢いに乗れたのが大きかった。一戦一戦試合をする中でチームに粘りが出てきて、まとまっていった」と大会を振り返った。
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