歌でも空き缶でも手拍子でも--。音が出せれば誰でも参加できる「ブラストファンクラブ」が9月29日、金沢区の文庫小学校で行われた南部地区異世代ふれあい交流大会の中で初舞台を踏んだ。
発足のきっかけは文庫小「特別音楽クラブ」の練習時間が週4日30分だけと短かったこと。校外で金管楽器の音を出せる場が限られる中、自主練習の場を求める児童の姿を見た保護者の伊川和美さんが、練習場所を確保しやすくなるようにと、誰でも参加できる音楽サークルにした。
現在は小学3〜6年生20人が参加しているが、サークル化したからには「学校や年齢の垣根を越えて楽しく音楽で繋がること」が願い。保護者らのバンド「寺前一丁目バンド」とコラボした初舞台では、SEKAI NO OWARIのヒット曲「RPG」を、息を合わせて奏でた。夫や子ども2人とともにメンバーとして参加した伊川さんは「手拍子をもらって楽しく演奏できた。本人たちがどれだけできたかを大切にしていきたい」と話した。
今後は10月28日(日)から金沢公会堂多目的室で誰でも参加可能な「音楽ワークショップ」を月1回開催し、来年3月31日(日)のコンサートを目指す。
詳細や参加申し込みは伊川さん【メール】blastfunclub@gmail.comへ。
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