横浜市立大学附属病院(金沢区福浦)の小児病棟で11月26日にプラネタリウムが行われた。移動式のプラネタリウムで全国の施設や病院を回る一般社団法人星つむぎの村の協力で、小児病棟内の天井に星空や宇宙を表現。0歳から16歳の幅広い年齢の子どもが、同伴の保護者らと共に寝そべりながら楽しんだ。星座の説明なども交えながらの宇宙旅行に、子どもたちは時折歓声を上げながら喜ぶ様子を見せた。
これは同大学の先端医科学研究センターコミュニケーション・デザイン・センターとアートマネジメントオフィスアホイ!が企画した。同オフィスの塚田信郎さんが「長期入院中や治療中の患者やその家族にアートで癒しや活力を与えたい」との思いで昨年から同院と行うプロジェクトの一環。年齢等に関係なく「感覚」で楽しめるアートとして星つむぎの村に依頼し、プラネタリウムを実現した。
塚田さんは「普段なかなか星空を見られない子どもたちのかけがえのない体験になれば」と話した。
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